2011-10

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【百合漫画・感想】「最後の制服」


最後の制服 1 (1)最後の制服 1 (1)
(2005/06/27)
袴田 めら

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袴田めら先生の作品です。
最近新装版が出たみたいですが、私が読んだのは全3巻のこちらの旧タイプです。
堂々の王道百合で最初から最後まで2828しっぱなしなのですが、
個人的には藍ちゃん×ふーちゃんコンビよりも、紅子×紡コンビに終始惹きつけられました。

成績優秀、運動神経抜群でみんなの憧れの的である奔放な性格の紅子と
運動神経は良いけど頭が悪く、それでいてクールなイメージを漂わせる紡。
二人ともクールビューティーな雰囲気を漂わせているわけですが、
主導権は終始紅子が握っています。そして最初は紡が紅子に片思いだという描写が
なされていますが、クールな紡が紅子の言うことなすことにいちいち一喜一憂している
ところがなんとも微笑ましいです。
どうやら、個人的にボーイッシュな子が振り回される系の作品が好きみたいです。
なので、ツンデレな紡が完全に受身に回ってしまっているあたりが好きな人には
かなりの2828ポイントになるかと。


同級生達がいる部屋で、停電になった隙をついて紡ぎにキスしたりしちゃう紅子ですが、
実は病気を抱えているという大(?)ドンデン返しな展開も待っています。
そこで、紡は紅子をずっと護っていく宣言をするわけですね。つまり王子役です。


物語には、他にも紅子が大好きな如月先輩や、痴漢を撃退してもらったことから紡を
好きになってしまう杏ちゃんなど、切ない片思いの連鎖もいくつかあります。
思いが実らなかったキャラクターはどれも読んでいて切なくなってしまいますが
最後はみんな前向きに自分と向き合います。
基本的に悪い人がいない世界なんですよね。男の子も出てきますが、急に女の子に
抱きついて殴られてしまう不憫な役回りだったりします。
この世界は女の子だけで回っていると言っていいでしょう。


絵は好みがわかれるかもしれませんが、ここぞという場面のカットはどれも印象に残ります。
キャラクターの感情が揺れ動くところや、激しく心が変動していくシーンなど、
2828したり切なくなったり、読んでるこちらも忙しくなります。

藍ちゃんとふーちゃんの最後はハッピーエンドとは言えない内容だったので、
少し切ないです。基本的に百合作品はハッピーエンドで終わって欲しかったり。
もちろん「百合心中」みたいに、ハッピーエンドじゃなくても良い作品はあるんですけどね。
ただ、癒しを求めて読んでハートが傷つけられるとダメージがデカイです。。。


もっと言わせてもらうと、百合作品でも
ボーイッシュな女の子×かわいい(キレイな)女の子
という組み合わせが一番好きなので、百合といっても擬似的にヘテロな純愛を
見たい願望もあるのかもしれません。

でも、やっぱり女の子同士だからいいんですよねぇ。
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